生活で便利な結束バンド
2019年4月12日 lanケーブル(ストレートケーブル)の使い方とは

lanケーブル(ストレートケーブル)の使い方とは

家電量販店でlanケーブル売り場に行くと、ストレートケーブルとクロスケーブルの2種類が販売されています。

両者の見た目は全く同じですし、コネクタの形状も違いがありません。ただし、接続する機器の組合わせによって適切なタイプのケーブルを使用する必要があります。ストレートケーブルはルーターとパソコンやテレビなどの端末を接続する際に使用するためのもので、世の中で使用されている大半のlanケーブルがこのタイプです。これに対してクロスケーブルとはパソコン同士を接続してデータを転送する際に使用するためのもので、使用する場面は非常に少ないです。一般家庭やオフィスなどでパソコンをインターネットに接続する場合には、必ずストレートケーブルを使用するようにしましょう。

ルーターとパソコンをlanケーブルで直接接続する場合には、ストレートタイプのケーブルを使用しなければなりません。途中にハブを経由する際でも同じですが、現在販売されているハブのほとんどは自動的に状況に応じてクロス・ストレートを切り替える機能を備えています。パソコン同士を接続してデータ転送をする場合はクロスケーブルを使用しなければなりませんが、ハブを挟んで接続をすればストレートケーブルを使用しても自動的にクロス接続に切り替わります。

もしも間違ってクロスケーブルを使用したような場合でも、ハブを利用すれば自動的にストレートに切り替えてくれます。現在はパソコン同士をlanケーブルを介してデータ転送をする機会はほとんどなく、クロスケーブルを使用しなければならないようなシーンは稀です。そのため、lanケーブルを購入する場合はストレートケーブルを選択するようにしましょう。

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