生活で便利な結束バンド
2019年8月12日 沿岸部で使える結束バンド

沿岸部で使える結束バンド

結束バンドに使われている素材は、主に樹脂です。

樹脂は金属のように錆びるはありませんが、温度や紫外線、塩害に注意が必要です。沿岸部で使用する場合には、塩害を特に注意するべきです。樹脂は水をはじくイメージがありますが、実際には水分を吸収していて、それが製品劣化につながります。その水分が塩分を含んでいるとさらに劣化のスピードが速くなります。できるだけ水がかからない、湿気の低いところで使うことが理想です。沿岸部は海の影響で線分を含んだ風が吹くことがあります。

金属でできているものは内陸部に置いている時よりも酸化が進みやすく、すぐにさびてしまいます。そのため、プラスチック製のものを代用することがありますが、樹脂もだからと言って安心な訳ではありません。さまざまなものを固定するときに結束バンドを使いますが、期待よりもすぐに破断してしまうことがあります。沿岸部で使用する結束バンドは塩害に強い耐候性の高いものを選ぶ必要があります。

その違いは使われている樹脂の種類によるものです。樹脂でも塩分に強いものがあり、使い方を変えることなく耐候性を高くすることが可能です。その分、色を選ぶことができない場合がありますが、耐久性を考えれば仕方ありません。最近では20年を超えて使用可能なものもあり、恒久的に固定したいようなものなら保証されている寿命が長いものを選んだ方が安心です。このような結束バンドは水分を吸収する割合も低くなっているので、製品自体の劣化が抑えられています。

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